沿革
平成4年に精神障がい者家族会の発足後、福祉サービスの向上を進めています。
- 平成4年6月
- 直鞍地域に社会復帰施設がなかったため、家族会設立準備会が発足し、11月に直方・鞍手地域精神障害者家族会結成総会を開催後、共同作業所の開設を決議した。
- 平成5年10月
- 高山病院から旧病棟提供の申し入れがあり、共同作業所設立の準備会を設立した。
- 平成6年4月
- 直方保健所ディケアメンバー7名が通所生として、なおみの会共同作業所を開所し、5月には共同作業所運営委員会開催要項が決まる。
- 平成8年4月
- 当年度より国庫補助金の配分を受ける。
- 平成13年3月
- 直方市津田町7-5へ移転、市内中心部で交通の便も良く地域社会での活動がすすむ。
- 平成16年4月
- 通所者19名となり、常勤指導員4名、非常勤補助指導員5名で実施。
- 平成17年6月
- 直方市内中心部にあった作業所も老朽化し、地震時を考慮して旧遠賀野JA支所に移転。
- 平成18年4月
- 特定非営利活動法人 なおみの会が設立。同年8月に「現代国際巨匠絵画展」を開催し、その成功により宮若市磯光に「なおみの会第2作業所」を設立する(家族会自主運営)。
- 平成19年4月
- なおみの会第2作業の本格的な運営開始(補助金を受ける)。10月に障害者自立支援法に基づき、なおみの会共同作業所を就労継続支援事業B型に、なおみの会第2作業所を地域活動センター?型に移行する。「サロンなおみ」相談・居場所提供を開始(家族会自主運営)。
- 平成20年4月
- なおみの会共同作業所分室として、直方市須崎町で軽食・喫茶 「廻音」営業開始。
- 平成22年4月
- 第2作業所を就労継続支援事業B型に移行、それに伴い「サロンなおみ」地域活動支援センター?型(2市2町の委託事業)を設立する(直方市山部)。同月、「にちよう広場」を開設する(サロンなおみ内に相談・居場所提供を実施・家族会自主運営)。
- 平成23年1月
- 平成22年度「福岡県精神障害者の家族に対する支援事業」にて「なおみの会家族交流スペース」を「サロンなおみ」内に設置。
- 平成25年4月
- 平成24年「福岡県障害者自立支援基盤整備事業の補助金」を受けて、民家を改修しグループホーム(アットホームなおみ)の認可を得たのち運営開始。
- 平成25年7月
- アットホームなおみ(グループホーム)が稼働始める。翌月には軽食・喫茶「廻音(ねお)」は直方市須崎町から宮若市磯光へ移転。
- 平成26年1月
- 障がい者生活支援センターなおみ(指定特定相談事業)をサロンなおみ内に開設。
- 平成26年11月
- 「にちよう広場(サロンなおみ内)」を中止し、宮若市磯光に障がい者サロン「わらあいクラブ」を宮若市委託事業として開設。
- 平成27年7月
- 軽食・喫茶「廻音(ねお)」を第1作業所へ移転・統合して「クッキー工房」を設置。「廻音(ねお)」の物件を「なおみの会交流事業所」として開設し、運営を始める(家族会自主運営)。
- 平成27年10月
- 仮認定NPO法人格取得。
- 平成28年1月
- 障がい者生活支援センターなおみは障がい者相談支援センターなおみ(指定特定相談支援事業)へ名称を変更し、直方市山部から宮若市磯光へ移転。
- 平成29年7月
- 認定NPO法人格取得。
- 令和元年5月
- 第2作業所が宮若市磯光から同市上大隈(旧:大之浦中学校跡地)へ移転。これに伴って新作業所を建設。
- 令和3年4月
- 第1作業所が直方市感田から宮若市上大隈へ合併し、なおみの会共同作業所は名実ともに一体運営となる。